今日、8月10日10時10分に「栄冠は君に輝く」を全国一斉で演奏しました。
朝日新聞社企画の #みんなで栄冠 というプロジェクトに羽村第一中学校吹奏楽部と参加しました。
この企画8月10日10時10分に
丸谷明夫先生指揮
淀川工科高校、市立尼崎高校、箕面自由学園の吹奏楽演奏
清教学園、四天王、神戸高校、兵庫長田高校、関西学院、親和女子、大阪親愛の合唱
のリモート動画に合わせて全国各地で一斉に栄冠は君に輝くを演奏しよう!というものでした。
本番動画は、なんと、私が作りました!
https://vk.sportsbull.jp/sp/koshien/video/abc/eikan/koya102_eikan01_01.html
↑私が作りました本番用動画です。
https://vk.sportsbull.jp/sp/koshien/video/abc/eikan/koya102_eikan02.html
↑メイキング動画です。
4ヶ月前まで、音楽編集や動画編集を全くやったことがないど素人の私にどうして、このような依頼がきたのか。
きっかけは、3月に遡ります。
3月に制作した羽村第一中学校吹奏楽部&卒業生リモート合奏動画の紅蓮華と立て続けにアップした宝島。
朝日新聞社さんの目にとまり、記事になりました。
それ以来、活動自粛期間中、いろいろな方からの動画作成依頼がきまして、何作も手がけることとなりました。
すると、6月のある日、朝日新聞の記者さんからご連絡があり「みんなで栄冠PJの動画制作をしませんか?」と言われました。
私、二つ返事で引き受けてしまったのです。
作ってしまった後に言うのもなんですが、私は現在進行形動画制作ど素人の音楽教師。
一緒に作ってくれた羽村第一中学校卒業生の高井君もトロンボーンのプロ奏者であり動画は独学です。
この仕事、もっと素晴らしい技術をお持ちの方がいらっしゃるであろう吹奏楽業界で私は何をやってるのだ!と毎日徹夜状態でかかわらせていただきました。
おかげさまで、少し動画制作に詳しい音楽教師くらいになれたかもしれません。
という感じで、ご依頼を受けて動画が完成してからも自問自答しながら今日という日を迎えました。
2分40秒の演奏時間と1分のエンドロール。
みんなで栄冠は、この短い時間ではありましたが、全国の皆さんが、ひとつになれた企画となりました。
この企画に関わり、中学生の頃からの憧れ「丸ちゃん」こと、丸谷明夫先生と初めてお話しすることができました。素晴らしい先生でした。私の人生の中で、とても大きな出来事です。
吹奏楽部、合唱部の高校生たち、顧問の先生方、皆さんとても魅力的な人たちでした。
そして、朝日新聞社の記者さん。
今まで、新聞記者という職業の方々のことを知らないできましたが、インテリジェンス溢れる、頭脳集団、才能集団でした。
情報収集能力、企画制作力が本当に素晴らしい!
仕事の上では、全てがスムーズでノーストレスでした。
仕事をしていくなかで、文化に対する愛情や教育に対する思い、吹奏楽愛まで感じました。
これ、全然言い過ぎじゃないと思います。
というわけで、二つ返事で、動画制作やらせていただきます!と言ったことを後悔してません。
みんなで栄冠。
本日終了しましたが、動画や録音は、残るものです。
この大変な時期に確かにやったのだ!ということが残ります。
特に若い人たちが、10年後、20年後によいかたちで力となって現れるのではないかと思います。若い人たちへのエールとして取り組みました。
吹奏楽や野球だけでなく全ての文化、スポーツが発展しますよう応援し続けます。
皆様、関わらせていただきありがとうございました。