2024年1月29日月曜日

入試シーズン 演奏会シーズン

1月下旬になり、大学、高校、中学ともに入試シーズンに突入。

学校が忙しい時期になりました。

そして、明星大学学友会吹奏楽団は音楽活動のメインイベントであります定期演奏会が2月17日にあり、2/4のアンサンブルコンテストや3月の大学ジョイントコンサート、学位記授与式、4月の入学式にむけた準備で忙しくなってきました。


明星大学金管八重奏のメンバー

今の大学生は、とても忙しい。
私が大学生の頃と比べて比較にならないほどです。
好きなことをするのにもいろいろ時間を工面している様子。
それらも含めて楽しそうです。

アンサンブルコンテスト東京都大会が終わりましたら定期演奏会にむけた合宿。
私は、この合宿が大好きです。

四年生たちとは最後の合宿。

4年間という時間が凝縮されています。

吹奏楽団のプレイヤーたちを見ていると、私は大学生時代、彼らのように濃く過ごせてなかったように思う。彼らは、勉学に音楽に青春を謳歌しています。

私は、なんだか偏っていたような気がする。

決して戻らない時間で、少し後悔しています。

大学進学を考えている方に強くオススメしたい。

何歳でもよいので大学進学してほしい。
大学院でもよいかもしれない。
何年か前に、私より年上の方が明星大学を卒業された。卒業と同時に吹奏楽団も卒団された。
若い同級生たちと吹奏楽団の役職、演奏会の乗り番もこなされました。
いくつになっても青春できるのだなぁと思いました。
学びというのは楽しい。
学びああう仲間は素晴らしい。
大学で働いているとそんな風に思います。

私は。楽しそうな大学生を間近に見てます。
人間が花が咲く時期とはこの時期やこういう環境に身を置く時期なのでしょう。

今、若い自分に戻れたり、今からでも状況が許せば、迷わず学生として大学に行き勉強しなおすでしょう。


大学生たちの指導の合間に小学生、中学生、高校生の指導をしています。
才能溢れる人たちばかり。

是非、好きなことと学びは止めず頑張ってほしい。

必ずよいことが起こると思います。

そういう人たちを応援していきたいと思います。







 


2024年1月21日日曜日

東京都中学校アンサンブルコンテスト予選 レポ

本日は東京都中学校アンサンブルコンテスト予選。

羽村第一中学校金管八重奏に帯同しました。

羽村第一中学校金管八重奏は、一年生3人.二年生5人。


二年生は、私が最後に羽村第一の指揮をした時の一年生です。

赤坂先生になってから入部した一年生たちに金管アンサンブルの技術を継承したいと赤坂先生から依頼がありアンサンブルコンテスト出場チームの指導を引き受けました。

今年のチームは、コツコツ練習する一年生とわりとおおらかな二年生で編成されています。一年生の吸収力、吸収量が素晴らしい。どんどん上手くなりました。

予選の結果は、金賞受賞。

併せて東京都大会出場となりました。

おめでとうございます♪

東京都代表目指して頑張ってくださいませ。


そういえば、本番は二階席で聴いておりました。

昨年まではチューニング室まで行ってましたが、今年から赤坂先生がバシバシやってるので、出番はありません。

羽村第一の演奏を客観的に聴けるようになった⁉︎

今までとは違う角度から見ているなあーという感じがしました。

というわけで感想を。

全体的に東京都の中学校吹奏楽は一時期に比べ盛り上がってきた印象。

特に印象に残っているプレイヤーは、開進4の華やかな皆さん、東大和4のエレガントなサックス奏者、赤塚3のゴージャスなトランペット、気品のあるホルン奏者、八王子みなみ野のナイスサウンドのバストロンボーン、雪谷の落ち着いたプレイヤーの皆さん、府中6のウルトラ上手いテューバ、尾山台の歌心が素晴らしいトランペットなどなど。

結構、上手いプレイヤーがいますね。

東京都の中学生たち頑張ってます。

今日は、たくさんのよい演奏が聴けてよかったです。

なお東京都大会出場チームは、

小平第三 打楽器7重奏

狛江第三 打楽器8重奏

あきる野西 打楽器8重奏

日大第一 管楽7重奏

世田谷千歳 管楽7重奏

小平第二 管楽7重奏

早稲田大学中学 管楽7重奏

東海大学高輪台中 木管3重奏

玉川学園 クラリネット四重奏

西東京ひばりヶ丘 管楽8重奏

足立十四 管楽8重奏

福生第二 管楽8重奏

東大和第四 管楽8重奏

羽村第一 金管8重奏

赤塚第三 金管8重奏

豊島千登世橋 管楽8重奏

武蔵野第一 管楽8重奏

中央区日本橋 金管6重奏

青梅第三 金管7重奏

足立区西新井 クラリネット8重奏

小平第四 木管8重奏

八王子松が谷 木管8重奏

です。


出場されましたプレイヤーの皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。

東京都大会に出場される皆さん頑張ってください!


2024年1月19日金曜日

明星大学学友会吹奏楽団 第55回定期演奏会

 


明星大学学友会吹奏楽団

第55回定期演奏会


2024年2月17日(土)

府中の森芸術劇場どりーむホール

開場16時 開演16時30分

ぜひお越しください!

チケットはこちらhttps://teket.jp/3604/29451






2024年1月11日木曜日

楽器購入

只今、高校吹奏楽部備品のチェック中。

長らく更新されていない楽器が寿命をむかえ、そろそろ購入しなくてはいけないようだ。

昔から、楽器のカタログを見るとテンションがあがります。

全部買えるわけではありませんが、、、。

楽器購入って夢があります。

嗚呼!いつの日かお花畑のように新しい楽器でいっぱいな合奏場になるといいなー。などとカタログを見て、妄想して楽しんでおります。

さて、現実的に必要な楽器リストができました。

買うのは簡単、払うのは大変ですが、購入計画を立てねば。

児童生徒のリードなど消耗品は、毎月買っていて慣れてきた。

最近、個人の楽器購入の相談も増えてきました。

よい楽器と出逢えるとよいですね。



2024年1月10日水曜日

成人の日

成人の日。

羽村第一中学校吹奏楽部2018ルイブルジョアの代から集合写真とメッセージが送られてきました。

それぞれが美しく成長した姿と、いつまでも仲が良いチームの姿がみられて嬉しいです。

2024年 成人の日



チーム2018年 花見(2018年4月1日)

写真を見ながら当時のことを考えてみました。

思いおこすと、東京都大会前日まで、なかなか納得のいくサウンドにならなくて悩んだ学年。

課題曲冒頭のファンファーレやA♭Majorという調性がハマらず、自由曲まで手が回らない。
自由曲のルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲のソリストのスランプ、中間部、トランペット→ホルン→金管低音が輝かない、、、。
などなどキマらないところだらけでした。

予選から散々悩んで、あらゆることを試したのに演奏がどうも上手くいかなかった。

どういうわけか、都大会前日に全部上手くいくようになり、本番もよい演奏になりました。
いつも出だしだけは上手くいっていた自由曲から合奏を始めただけの割とシンプルなことでよい演奏になったような記憶。

気分や気持ちの問題といえばそれまでなのですが、起死回生をよびおこすようなチーム全体の努力があったのは間違いない。

よい演奏になるまで、当時の部長はじめ、リーダーたちが辛抱強く頑張り続け、励まし続けていた事が思い出されます。
全国大会は銀賞でしたが、それぞれが極上の音を出してくれて、とてもとても美しい演奏でした。

成人おめでとうございます。

さらなるご活躍を楽しみにさせていただきます。

そして、またいつか一緒に演奏しましょう。







2024年1月8日月曜日

音感教育ノスゝメ

 https://www.gakufu.co.jp/blogs/music-people/vol52

羽村第一中学校吹奏楽部顧問の時にロケットミュージックに寄稿した記事のご紹介。

音感教育ノスゝメ

よろしければご覧ください!



2024年1月7日日曜日

シュピール室内合奏団 コンサート レポート

 1/6 江戸川区総合文化センターで明星大学のアンサンブルコンテストの演奏と午前中の団体の演奏を聴いてオペラシティへ。

シュピール室内合奏団コンサートでした。


今回は、

フルート 大岡三佐子

クラリネット 内山ちまり

ソプラノサクソフォン 國末貞仁

アルトサクソフォン 椿義治

ホルン 北山順子

ユーフォニアム 安東京平

テューバ 若林毅

ピアノ 新居由佳梨

作編曲家 高橋宏樹

プロデューサー/テューバ 本橋隼人

という、小編成吹奏楽団のコンサート。


プログラム

Spiel Star Spur!   

高橋宏樹


ジ・アンダーソニズム 

L アンダーソン(高橋宏樹編曲)


アヴェ・マリア 

G カッチーニ(高橋宏樹編曲)


龍飛鳳舞 

眞間麻美(高橋宏樹編曲)テューバソロ 本橋隼人


マードックからの最後の手紙 

樽屋雅徳(高橋宏樹編曲)


展覧会の絵 全曲 

M ムソルグスキー(高橋宏樹編曲)

アンコール


演奏はとても良いものでした。

楽譜も素晴らしい!高橋さん、作家の皆様、管楽器音楽に命を吹き込んでいただきありがとうございます!

実は、本番を会場で聴くのは初めてでした。

聴きに行くに至った経緯としては、シュピール室内合奏団アドバイザーの森弘達先生から、1月6日コンサートのリハーサル会場を探していると相談を受けました。

少子化や部活動地域移行という状況下で吹奏楽のこれからを考えると小編成バンド演奏指導、小編成レーパートリーの充実も必要であると思い、リハーサル会場として明星学苑児玉九十記念講堂をご提供。全てのリハーサルに立ち合わせていただきました。

クオリティの高さに加え、広い空間に広がる立体的なサウンドは衝撃的な美しさ。リハーサル最終日の明星学苑の子たちむけミニコンサートでは、お客さんが入った時のプロの本気モードが炸裂!再びの感動を求めオペラシティへ伺ったという経緯。

本番では、昔からの馴染みのベテランチームは、キレッキレのさすがの演奏!才能あふれる若手奏者の極上の演奏により予想以上のパフォーマンスが聴けてよかった。新居由佳梨さんには、素晴らしいピアノ演奏で吹奏楽に加わっていただいていることに吹奏楽に関わるものとして感謝申し上げたい。ありがとうございます!


本当に大変収穫の多かった年始でありました。


リハーサル、ミニコンサートを聴いた後の学生たちが覚醒した。
アンサンブルコンテストでの良い演奏、良い成績も無関係ではないと思います。




感謝申し上げます。

ありがとうございました!

あ、演奏の細かい感想は、文字ではとても書ききれませんでした。是非ライブに行って肌で感じてください。











2024年1月6日土曜日

東京都大学アンサンブルコンテスト

【ご報告】


本日の東京都大学アンサンブルコンテスト予選。

明星大学学友会吹奏楽団

〈金管八重奏〉

⭐️金賞受賞 ⭐️東京都大会進出








〈金管打楽器八重奏〉

⭐️金賞受賞

一年生二年生チーム 


両チームとも大変よい演奏でした♪

引き続き応援宜しくお願いいたします。

取り急ぎご報告まで。


ブログにて失礼いたします。




2024年1月5日金曜日

仕事はじめ

 2024年の仕事はじめは1月3日から。

1月6日に行われる東京都大学アンサンブルコンテストの練習でした。明星大学学友会吹奏楽団からは、金管八重奏、金管打楽器八重奏の2チームがエントリー。

明星学苑児玉九十記念講堂にて新年早々学生プレイヤーたち頑張っておりました。

そして、素晴らしいお客様がいらっしゃいました!

アンサンブルコンテストと同日にコンサートをひかえるシュピール室内合奏団の皆様が、明星学苑児玉九十記念講堂で3日間直前リハーサル、本日は明星学苑の子たちのためにミニコンサートを開いてくださるという大変嬉しいことが起こりました。

ミニコンサートの様子


 

シュピール室内合奏団の皆様と

素晴らしい演奏を聴きながらのアンサンブルコンテスト練習。
よい演奏を聴いたあとは、やはり上手くなりました。

ミニコンサートは、ここまで見せちゃってよいのか!というくらいの大変クオリティの高い演奏。
ネタバレするといけませんので、これ以上書けないです。

皆様、まだ間に合うので、
シュピール室内合奏団コンサート
1月6日 東京オペラシティリサイタルホール 
14時スタート
へGO!

再び感激するために、私もアンサンブルコンテスト終わりましたら聴きに行きます。

大学生は、明日のアンサンブルコンテスト、頑張りましょう!





2024年1月2日火曜日

2024年 地震

 2024年1月1日石川県を中心に大地震がありました。

TV、ネットで知る被害は甚大でありました。

一刻も早い修復を望みます。


2024年1月1日月曜日

明けましておめでとうございます

皆様

明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いいたします。

2023年4月から始まった明星学苑の仕事。

先の記事でご紹介しました通り、何もかも初。おそらく、我々にとってチャレンジでありましたが、日本の吹奏楽団体の中でも経験のないような、様々な取り組みをしてまいりました。

2023年度の締めくくりとして、2024年3月に明星学苑吹奏楽団は、浜松吹奏楽大会に出演します。

主催者の意向で、部活動地域移行のモデルケースとして、近隣の小学生、中学生と合同吹奏楽団を編成しての参加します。

新しい時代に必要なことと思いお引き受けしました。

さらに、国際交流も積極的に行っていきます。

明星学苑の取り組みにご興味のある方は、是非ご一緒しましょう!

今年も頑張ります。

宜しくお願いいたします!




  明星学苑総合音楽監督 玉寄勝治