2020年2月10日月曜日

耳を育てる

こんばんは。

明星大学学友会吹奏楽団定期演奏会から一夜明け、大学生たちとのミーティングを終えやっと平常な心となりました。
普段、何事も全力でやっているつもりです。
しかし、明星大学学友会吹奏楽団定期演奏会は、やはり特別。

全身全霊をかけ挑んだ感があります。

かなり充実し、かなり疲労しました。

昨日のお客様は、素晴らしかった。
空気感としては、最高レベル。
よいコミニュケーションがとれたように思います。

演奏会の成功者とは、お客様の幸せをもって成功という。
と師匠に習いました。
お客様が喜んでいる姿を見て、演奏者も喜ぶのだ!と。
演奏会になれている方、初めて演奏会に来た方、身内、遠い関係の方。。

来てくださいました全ての方が、喜んでくださることがよい。

自画自賛になりたくはありませんが、アンケートには、読んでいて涙が出るようなコメントが連なります。
ありがたいことです。

さて、昨日は、若いお客様がいらしました。
羽村第一中学校吹奏楽部が、皆んなで来てくれた。

嬉しかったです。

しかし、緊張も。
羽村第一中学校吹奏楽部は、先週金曜日、東京佼成ウインド課題曲コンサート、土曜日、シエナウインドオーケストラ定期演奏会、そして日曜日に明星大学学友会吹奏楽団定期演奏会を聴きました。

プロ吹奏楽団の素晴らしい演奏会を聴いた後の大学アマチュア吹奏楽団。

プロを聴いて感性と耳が育っているところでの明星大学。
緊張しますよね。

聴いている方の魂に我々の訴えるものが届くよう演奏しました。

基本、アマチュアは、それが大事。

アマチュア中学生が、アマチュア大学生を聴いて何を感じただろう。
興味深い。

まだ、練習に合流してませんが、次回の練習が楽しみです。

プロの演奏会を聴いたあとは、いつも上手くなる。
少し時間があいてしまいますが、中学校の練習に合流するのが楽しみです。

演奏者は、他人の演奏を聴くのが重要!
これも師匠に言われたことです。

若いプレイヤーたちの耳が育っていることを楽しみにしてます。