2019年5月29日水曜日

5月29日 朝練 研究

こんにちは。
本日の羽村は曇り。
暑いです。

今朝も一年生二年生だけで朝練をしました。
通勤で使っている自転車のスタンドが壊れて駐輪に手こずる間に全員揃って声出しが始まりました。
一年生二年生の行動は、素速いです。

前に立っているリーダーも的確な指示を出してました。
自分たちでやれることをどんどんやってみるという姿勢は、大好きです。
やりたい音楽の方向性も伝わってきました。
中学生だけで練習を進めている間、私はじっくり観察しました。
中学生だけだとどうしても抜けてしまう部分を指導しまして朝練は終了。

私が進めたほうが、成果が出るまでの時間が早いのですが、中学生を育てるという意味では、この時間も必要なのではないかと思ってやっています。
結局、倍の時間がかかりました。

たくさんやれる練習、出せる音があるのに何故その練習、その音になったのか。
たくさんの失敗を経て、だんだんと私がやりたい音楽、出してほしい音、やってほしい練習に近づいてきたように思います。

鍛えると中学生でも大人の手伝いができるレベルになります。
しっかりと教えると中学生でも指導者としての感性が育つのです。
部活動の中で、先輩が後輩に音楽性や技術を継承する方法は、そう多くありません。
そこを重要視して教え方伝え方を教える必要があります。
指導者が、転勤などでかわってもよい演奏をし続けるバンドがあります。
私は、なるべくそのようなバンドにお願いして見学に行っていました。

続いているバンドは、続く構造をしています。
続いている会社も続いている国もおそらくそうなのではないかと思います。

歴史研究も大事ですね。
三年生たちが、修学旅行から帰ってきたらその辺の話もしてみようかと思います。