2018年12月16日日曜日

沖縄県アンサンブルコンテスト

こんばんは。
昨日から二日間、第43回沖縄県アンサンブルコンテスト小学校、高校、職場一般の部の審査員を務めさせていただきました。

審査員は、
宇佐美俊剛先生   元沖縄県立芸大教授
木村美千子先生   打楽器奏者
佐久田伸一先生   沖縄県立総合教育センター研究主事
下地義雄先生    元沖縄県高等学校音楽教育研究会会長
私、玉寄。

実は、沖縄県吹奏楽連盟からの依頼は、初めてでありまして、緊張しながらの審査となりました。
私は、高校まで沖縄県吹奏楽連盟に育てていただいた恩を感じておりまして、前々から何かお役に立てることがないかと考えておりました。
御連絡をいただいて、これは御奉仕できるチャンスだと思い都合をつけてお引受けしました。
沖縄県を出てもうすぐ30年が経ちます。
30年目でのチャンス。嬉しかったです。
お世話になった先生方、先輩方、同級生、後輩たちにお会いでき、またいろいろ学ばせていただき、かえって、またまたお世話になってしまった。
久しぶりに触れた沖縄県の吹奏楽ですが、小学生の上手さにまず驚いた。私、こんなに上手くなかったよな。
大変頼もしく思いました。
高校生の部もキラリと光る才能が見られた。日本全国、高校生のレベルが上がっていますが、沖縄の高校生たちも頑張っていた。これも頼もしく思いました。
そして、一般の部の方々。
大人になっても楽器を演奏するという素晴らしい事を続けてらっしゃる方々。
お仕事ある中で、いつ練習しているのだろうか。ものすごく質の高い演奏が並んでました。
とてもとても音楽的で美しい演奏ばかり。
子どもたちが、このような演奏を聴いて育っているなら小学生の上手さは納得。
今も素晴らしい音楽の繋がりがあるのだと思いました。

私は、浦添小学校金管バンドで楽器を始めた。マーチングバンドでパーカッションプレイヤーでした。西原高校や小禄高校の卒業生が教えに来ていた。
浦添中学校吹奏楽部でトロンボーンを始めたときにも沖縄トロンボーンアンサンブルのワークショップに参加してやはり大人の方々に教えていただいた。
高校生までは、主宰の與儀幸英先生にレッスンを受けて、ワークショップの講師で招いていた在京プロオーケストラプレイヤーの先生方や沖縄トロンボーンアンサンブル出身の音楽大学進学した先輩方を頼って国立音楽大学に進学した。
考えてみれば、本当にお世話になりっぱなしです。
今、私がなんとかやっていけるのは、この環境があったからなんだと思います。
感謝します。
ありがとうございます。

また機会があれば、関わらせていただきたいです。
その時までに私も成長しなくては。
沖縄県の皆様、ありがとうございました!
吹奏楽連盟の先生方、審査員の先生方


同級生松村先生と中学校の部長、副部長でした!

松村先生は、お世話になった吹奏楽連盟に恩返ししたいという気持ちから理事になられた
やはり、同じようなことを考えている。久しぶりに話してたらあっという間に深夜でした