こんばんは。
本日のTAMAアンサンブルフェスタ2018で、羽村第一中学校吹奏楽部打楽器八重奏が演奏した曲は、濱口大弥作曲 Variazione di Diavolo Edizione VIII(打楽器8重奏)です。
ニコロ・パガニーニの主題による変奏曲であります。
よい曲です。
曲名の「悪魔(Diavolo)」は、パガニーニのヴァイオリン演奏技術があまりにも上手で、あの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡して手に入れたものだと噂されたという逸話から名付けられたそうです。
映画「パガニーニ」では、現代のヴァイオリンの名手クレーメルが、見事にパガニーニ役を演じています。
神だ!悪魔だ!などと人々が驚くほどの芸術に出会いたいですね。
神がかった演奏。
目指したいです。
本日の演奏は、ミスもあり練習通りには、ならなかったようでした。
プロでも納得のいく演奏は、年間いくつもないと聞きます。
高いレベルを目指せば目指すほどそうなるのでしょう。
妥協しない音楽の取り組み。
大変結構なことだと思います。
一生懸命に音楽に向かい合っていた羽村第一中学校吹奏楽部打楽器八重奏メンバーたち。
一段上のプレイヤーになれたように思います。よかったね。
明日は、TAMAアンサンブルフェスタ高校の部。
素晴らしい高校生たちの演奏を聴いて目標にしたいと思います。
さらに成長しますように。