2019年1月29日火曜日

アンサンブルコンテスト5日前朝練

おはようございます。
本日の羽村は晴れ。寒いです。
今朝は、金管アンサンブルチームとソルフェージュと基礎練。
都大会にむけて奏法の統一が、されてきました。

フィリップ・ジョーンズBEやジャーマンBEなどの素晴らしい金管奏者グループが演奏すると、ひとつの楽器のようなサウンドがします。金管楽器は、唇に金属のマウスピースをあてて真鍮の楽器本体で音が出るというメカニズムが、どの楽器でも同じですから美しい演奏のためには、奏法が統一されていることが大事だと思います。

マウスピース、楽器の素材、音が出るメカニズムが同じなら、本来、ひとつの楽器のようなサウンドがするはず。
ピアノが、鍵盤ごとにまるで違う響きがするとおかしく聴こえると思います。ハンマーの調整、調律などで楽器の響きを整えることで、美しいピアノの演奏が可能になります。

金管アンサンブルもブレスコントロール、バズィング演奏の音程精度のレベルを上げ、発音のニュアンス、ロングトーンの母音、リリースなどなどアーテュキレーションの統一をすると、鍵盤楽器が調整、調律された状態でひとりの奏者が演奏しているような演奏になりうるわけです。
八重奏では、8名のソリストになるところもありますから、複数人で演奏するときの音楽的統一感の話も含めてます。

さて、残すところあと5日。
時間、天気は、全員同じです。
体調、音楽を最高レベルに統一したいです。

今日も一日頑張ります。